実は超簡単！自分で手配して司法書士費用を大幅に減額させる方法

中古マンション購入時には、様々な手続きや費用が発生します。その中で知っておくとお得なTipsの1つが、司法書士を自分で手配することで司法書士費用を抑える方法です。これは、すべての人がやって損はないと言っても過言ではない方法です。この記事では、その方法について詳しく解説します。

司法書士費用の現状

通常、中古マンション購入時には、不動産会社が司法書士を紹介して手続きを行います。しかし、不動産会社が紹介する司法書士は、手数料が高く設定されていることがあります。これは、不動産会社と司法書士間で紹介料が発生するためです。

しかもたちが悪いのは、これについては不動産会社も特に何も言わず、放っておけば自動的に不動産会社紹介の司法書士が召喚され、言われるがままの金額を払うことになることです。

中古不動産の購入なんてほとんどの人が初めてで、一生に一度あるかどうかです。そんな相手にさもあたりまえかのように高額な司法書士費用を織り込んで請求する。絶対におかしいと思いませんか？

自分で司法書士を手配するメリット

自分で司法書士を手配することで、以下のメリットがあります。

• 費用の節約: 不動産会社を介さないため、紹介料が発生せず、司法書士費用を抑えることができます。
• 信頼性: 自分で調べて選ぶことで、信頼できる司法書士を見つけることができます。
• より良いサービス: 独自に選んだ司法書士には、自分のニーズに合ったサービスを提供してもらえる可能性が高まります。

司法書士さんも人間です。わざわざ選んでくれた人のことはやっぱり大事にしてくれます。
私のときは、たまたま同郷だったことで話が盛り上がり、とても仲良くなりました。

自分で司法書士を手配するデメリット

とはいえデメリットもあるんじゃないの？そう思う人もいるかも知れませんが、まず不動産と取引という観点でいうとデメリットは全く有りません。誰が司法書士であろうが不動産に変化はないですし、登記の内容に違いもありません。

ただし、心象と、わずかなリスクの違いはあります。

まず不動産会社の心象。
通常のお客さんであれば司法書士選択に気づきすらしないですし、そこの利益も織り込んで不動産会社の人は営業活動をしています。そのため率直に言えば自分で司法書士を連れてくる客は「小賢しい」と思われても仕方がなく、多少心象が悪くなるかもしれません。
そのことによってサービスや対応が雑になるかもしれません。それをどうとらえるかはあります。
実際、私は司法書士を自分で手配することを告げた瞬間、不動産会社の営業さんは相当焦った様子で引き止めてきました。幸いそこからなにかトラブルがあったわけではないですが、はいそうですかと行かないことも多いようです。

次に僅かなリスク。
司法書士さんは高額な不動産取引を法律に基づいて確実に遂行してくださいます。
ときには個人情報や委任状、各種申請書を預けることになるわけで、基本的には相当な信頼が前提になっています。
そのため、自分で手配する司法書士さんが万一にも信頼に足らない人物でないかは自己責任となります。

自分で司法書士を手配する方法

以下の方法で自分で司法書士を手配できます。
実は何も難しいことはありません！

• 友人や知人からの紹介: 身近な人から信頼できる司法書士を紹介してもらうことができれば、安心して依頼できます。
• インターネットでの検索: 司法書士のウェブサイトや口コミサイトを参考にして、評判の良い司法書士を見つけることができます。
• 司法書士会のウェブサイト: 地域の司法書士会のウェブサイトを利用して、自分に適した司法書士を探すことができます。

注意点

自分で司法書士を手配する際には、以下の点に注意してください。